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2014年1月12日、大山顕さんの企画したGPS地上絵に参加してきた。その道中にあった橋だ。当日、多くの人といっしょに歩いていたので人も多く写り込んでいるけれど、今回は橋そのものの話ではない。
反対側も…。 この「二本木橋」付近は以前、「二本木」という字名だったようだ。ここから南側への下り坂は「二本木坂」という。 * * *
その、二本木坂と二本木橋の接続地点。冒頭写真でいうと左に人が立っているところ。ここからの下り坂がなかなかすごい。 そして、これは余談。この付近の金網にはこんな看板があった。 この下を走るのは、横須賀線(直流1500V)と東海道新幹線(交流25000V)である。なぜ20000Vになってしまったのか。もちろん、周辺に同じような危険を告知する看板は多数あり、すべて「25000V」と書いてある。「20000V」と誤記したものがこれ一点かどうかまではわからない。 上の写真は大型のもので、銘板等はないので詳細はわからない。 型式 大正9年式 支間 5M05 塗装年月 1989年12月 塗装回数 3回塗 塗装種別 下塗 塩基性クロム酸鉛さび止ペイント(鉄けた用) 及塗料名 中、上塗 長油性フタル酸樹脂塗料(鉄けた用) 塗料メーカー 大日本塗料株式会社 施行者 中施施設工業株式会社 これが、カッティングシートのようなもので切り抜き文字として貼り付けられている。 この「大正9年式」というのは『鉄道構造物探見』(小野田滋著)に掲載されている、大正9年3月4日の「達198号」による、6、8、10、12、15、20フィート桁(クーパーE40)なのだろうが、5m05という寸法は16.56フィートであり、どういうことかはわからない。 こうした災害用桁は桁の架け替えで捻出されるものだと思うが、果たしてどこから来たものなんか。それがわかると一段と「味わえる」のだが。 【関連項目】 ・中央本線須原駅 災害用桁(ポーナル桁) 橋脚が太い割にはプレートガーダーの横桁は貧弱。もしかすると、ジブローダーは意外に軽いのかもしれない。 ジブローダーのスペックがほしい。 銘板は、左は「昭和五十七年二月竣工」、右は「いちばおおはし」。
場所は、鳥取県郡家町、県道282号沿い。こんな橋、ほかにあるだろうか? |
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