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20121111_004.JPG茨城県の畑の中にある日立電鉄の廃車体を撮影した帰り道、コスモの脇にワム80000を見つけた。

20121111_000.JPGなかなかの物置具合。屋根の上に載っているのは、トラックから取り外した燃料タンクだ。

20121111_001.JPG向かって右、ワム188306。

20121111_002.JPG向かって左、ワム283509。

20121111_003.JPGコスモの給油所との間には道路があり、覗いてみると、ワムハチの裏手も物置スペースで、いろいろなものが置いてある。焼却炉は稼働中。さらに1両が見えた。

ワム283509の妻面に、こんなステッカーが貼ってあった。

20121111_005.jpgポリエステル樹脂コーティング屋根。ワム80000形の280000番台は屋根色が薄くなっている。鉄道模型でもそれは再現されているので「色が違う」ということは広く知られていると思うが、それは断熱のためにポリエステル樹脂コーティングしたためのもの。それが車体に注意書きされていることは知らなかった。


どう見ても給油所所有物、写真を撮っていると、店員さんが来て「珍しい?」と話しかけてきた。自分のクルマは満タンに近かったために給油に寄ることはできず、お礼を述べてその場を去った。

 
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20121109.jpg鹿島臨海鉄道神栖駅の外から見える場所に、タンク車から転用されたタンク体がある。何をいれているのかはわからない。

形式等は消されているのに荷重が35tという標記が残っているあたりが何とも。形状からしてタキ9900だろうか。用途も不明だが、ネットを検索すると防火水槽代わりと書かれていた。

こういう「ダルマ」は、通常連結器なども取り去るのだけれど、これはついたまま。そういえば、取り去った連結器はどうするのだろう? ひとつ100kg以上はあるはずなので、屑鉄にすればいいのに。(ワム80000の連結装置、つまりバネなども含めてだと思うが、両端あわせて580kgにもなる)



 
20120927a_000.JPGかつての奥志賀林道に南から向かう途中、まさかこんなに鉄道から離れたところでという場所にワム60000があった。奥志賀高原スキー場を過ぎ、すでに雑魚川に沿った道。なにかの倉庫に使われているようだ。

20120927a_003.JPG茶色だが、ワム60000。

20120927a_001.JPG「長」(長野鉄道管理局)の表示がある。

20120927a_002.JPGワム62355。

20120927a_004.JPG連結器と下回りは外されている。バネ吊りの下にコンクリートブロックがおかれ、その上に車体が置かれていた。


20120824_000.JPG樹木の成長に伴って、仏像の頭を取り込んだり、自転車を取り込んだりすることがある。この倉庫は、そういうことを連想させる。

車号は消えているが、ワラ1か、同じスタイルで一回り小さいワム60000だろう。

20120824_004.JPG倉庫用として貨車の販売を大々的に始めたのが1984年2月以降。ということは、貨車の屋根のカーブに合わせて壁が作られているこの建物も、それ以後の築ということになるが、どうもそう見えない。もっと古そうに見える。

ここは道路を隔ててすぐ海、木造建築が早々に古びてしまったとも考えられなくもないが、それにしても…。

20120824_003.JPG塩害もあろう。徐々に錆が進行している。

20120824_001.JPGこれは、向かって右の「取り込まれた」ほう。

20120824_002.JPG右のものは、ちゃんと銘板も残っている。昭和38年製造ということは、仮に払い下げを昭和59年とすると、現役21年、こうして倉庫になって28年。余生のほうが長い。

貨車の廃車体はほうぼうで見かけるが、その大部分がそういう状態なのだろうと思う。


 
20120613_015.JPGかつての国鉄赤谷線沿いを走る、県道14号沿いに、ヨ5000が放置されている。

20120613_013.JPG「赤谷の駅」とあるが、もちろん赤谷駅跡ではない。別荘のような、喫茶店跡のような建物とともに、この珍妙な塗装のヨが眠っている。

20120613_004.JPG屋根がかけられているのはなぜだろう?

20120613_007.JPG車輪はこのようにコンクリートの土台の溝にはめ込まれている。板バネを見ると、ずいぶんと沈んでいるようだ。廃車体では沈んでいるのをよくみかける。

20120613_009.JPG床下を見ると、車軸発電のベルトがまだかかっている。

20120613_006.JPGヨ5133、と読める。国鉄の銘板も現存している。


20120613_010.JPGいちばん見惚れたのが連結器だ。私は子どもの頃から、自動連結器が大好きなのだ。なかなかよく撮れたと自分では思っている。




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