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水色の出光から1軒はさんだところにENEOSがある。

営業中だったし、自分のクルマで給油するタイミングでもなかったから盗み撮りのような。

キャノピーには3本線。それを支える脚は細い円柱。そしてキャノピーの上には「日本石油」。日石三菱になる以前の「日本石油」時代の行灯だろう。サービスルームの壁にはENEOSの行灯が掲げられていた。

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厚岸でカキが食べたかったのだが、到着した時刻が早すぎ、かといって数時間待ってレストランに入るのもなんだし、という複雑な気持ちであきらめた。

捨てる神あれば拾う神あり。カキのために立ち寄った厚岸で、この美しい建物に出会った。広告で、モノトーンをバックに商品だけがカラーになるものがある。その逆とでも言うべき存在。

すでにこの場所では営業はしていないが、事務所としては現役。

こちら、ピットなど別の建物とつながっていたのだろうか。こうなってはいるが、真正面から見たときは、左にはRがあり右は直線的でも違和感がないのは素晴らしい。
中士幌郵便局(北海道)の向かいの建物に違和感があった。写真左、コーナーの駐車場は、コイン精米所かと思ってしまったが、よく見ると給油所のようだ。そして、写真右、ここにも防火壁がある!

いまはプレハブが鎮座していて、現役のようだ。向こう側の屋根の下には、差し詰め灯油の計量機があったか。

これが反対側。なにもない。

どの系列かはわからないが、商店名を検索するとENEOSとあるのでカテゴリはENEOSにしたが、中士幌にENEOSはない。周辺のENEOSは他の経営のようだ。よくわからない。

* * *
(同日追記)
@g_standさんから「右側のは別の給油所ではないか」とご指摘をいただいた。改めて写真を見返した。
右側の給油所の防火壁は、建物に背を向けている。もし同じ店舗であれば、つなげるか、間をなんらかの意匠でつなぐかするほうが自然だろう。g_standさんに30年以上前の道路地図も調べていただいたが、つかめなかった。国会図書館に行って当時の住宅地図を見るべきか。(当時、中士幌の住宅地図が整備されていたかどうかは不明、たぶんされていない)







茂岩橋のシルエットが見える位置に「新日本石油」があった。ほどほどのキャノピーと、上に突き出した行灯。道路から見ると非常に横長になる給油所にマッチしたサインの位置。画面左に見える商店が、この給油所の事務所である。

本・文具・事務用品・新日本石油。「ああ、これね。昔のをそのままつけてるんだよ」と店主は笑うが、新日石という名称は2002年から2009年の7年間のものであり、そういう時代にもかかわらず、この位置にこのブランド名を掲げることに、なんだか店主の愛着を感じる。建物の意匠は、道路に面した部分だけをリニューアルしている。

側面、給油所側には「茂岩給油所」。美しい書体だ。



対岸のエネオスの前を通ったら、悲しいことに、白く塗りつぶされていた。

2013年6月30日限りでの閉店。計量機に張り紙がしてあった。

ローリーは転用されることだろう。ヨコハマタイヤとBSの看板は…盗まれないとよいが。

三菱石油と合併する前の「日本石油」の看板が残っていた建屋も閉鎖されていた。

建屋の正面に、小さなコウモリマークを見つけた。(氏名が書いてあったが、画像を加工している)


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