9月28日に新潟の北書店にて、路地連新潟・野内さんととスリバチ学会会長・皆川さんの合同トークショーが開催された。そしてそのまま『砂丘をキワめる坂道めぐり』という街歩き、翌日には『砂丘を登ろう!日和山登山』が開催された。
自分が生まれ育った地域をみっちり歩いたのだけれど、あまりに自分が新潟について無知であることを強烈に感じてしまった。中でも「砂丘は列をなしている。西大畑のあたりに二列が分かる場所がある」ということは、『東京スリバチ地形散歩2』が刊行された今回まで、まったく知らなかった。 その部分をカシミール3Dと5mDEMで描いてみると… 赤い矢印が砂丘列だ。海側がもっとも高くて、その内側の列の砂丘はそれほど高くもない。しかし、現地で海側から見下ろすと、内側の列もクッキリとみえる。それは、飛砂を防ぐための松のせいかもしれない。黄色い矢印は「寺町」。西堀通の海側に、寺がたくさん一直線に並んでいる。 そういう場所に直行する形で横切ったらどうなるか。 赤/黄は前項とは無関係。二つの「峠」を越えていくように見える。さしづめ手前が「小峠」、向こうが「大峠」だろうか。 * * *
砂丘列等について書きたいことは山ほどあるが、まずは冒頭のような、砂丘列がわかりやすい地形図をいくつか作った。 新潟市5mメッシュ(東港)http://flic.kr/p/geEqh6
|
カレンダー
最新記事
(11/20)
(11/11)
(11/05)
(10/26)
(10/25)
(10/22)
(10/21)
(10/20)
(10/19)
(10/06)
カテゴリー
プロフィール
ブログ内検索
アーカイブ
カウンター
since 2010.7.30
アクセス解析
フリーエリア
|