JR信越本線の鯨波駅の跨線橋。写真のように、上下線で階段部が逆向きになっている。こういうものは、単線時代にタブレット交換をするために、上下列車の先頭同士が近くなるよう設けられる場合が多い。鯨波のがそれに該当するかは不明。
跨線橋の桁は、古レールを使用したワーレントラスだ。 側面、ここは橋門構にあたると考えていいのだろうか。脚は鋼管。 内部。木造の天井が目立つ。 桁裏。コルゲート板のようだ。 すぐ上の写真でも脚が見えているが、ひとつだけ、陽刻があった。ただし、読めない。左側は「明治四十年」だろうか。 上りホームの階段部分最下部には銘板が埋め込まれていた。 ●左 施工 株式会社植木組 概要 跨線橋 階段部 鋼造一部木造 (亜鉛メッキ仕上) 福音3.0m 2箇所 しゅん功 昭和58年3月 ●右 施工 株式会社植木組 概要 階段 鉄骨古レール造 巾員3.0m 2ヶ所 (ペイント塗装4回塗り) 基礎 鉄筋コンクリート造 鉄筋コンクリート抗Φ=300mm ℓ=90m 8本 しゅん功 昭和44年7月 また、下りホームの脚の根元にも、銘板があった。 施工 (株)植木組 概要 階段 鉄骨古レール造 巾員3.0m・16.6m (ペイント塗装4回塗り) 基礎 鉄筋コンクリート造 鉄筋コンクリート抗Φ=300mm ℓ=9.0m 16本 しゅん功 昭和44年7月 これらの「しゅん功」は、更新年月と見ていいだろう。 駅舎。かつては茶色系統で塗装されていた。 美しいが、いささか厚化粧だ。 PR |
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