直江津駅に隣接して「なおえつストア」がある。かつての国鉄の購買をいまに受け継ぐ店舗かもしれない(←憶測です)。運営は株式会社トッキー、と聞くと、新潟県内のホテル→駅ビル、駅の店舗を運営するJR東日本の子会社だとすぐおわかりになる方も多かろう。だから逆に、トッキーのサイト内においても、この「なおえつストア」の存在は特異なものである。
建物は切妻平屋。その妻面に出入り口があるが、なぜか1枚戸である。通常の店舗建築でこの形なのであれば、妻面幅いっぱいに戸が設けられると思うので、改修されているのかもしれない。そもそも、この建物も、なにかの倉庫だったのかもしれない。出自が知りたい。 PR
カプセル駅 上下浜駅
上下浜駅の跨線橋の続き。 上下浜駅の上りホームには待合室がある。写真では出入り口が開いているが、きちんと戸がある。 内部はこのように長手方向にベンチがあるのみ。窓側にもあれば、より多くの人が座れるのに…? 建物財産標など。いちばん上は陽刻(プレス?)になっているもので、読めない。 中段 施工 大島組 面積 15.1M^2 竣功 昭和37年10月12日 下段 建物財産標 鉄 待合所 05-1 昭和37年10月 日 施工者 構造 CB 基礎 支持力・地耐力 屋根防水 許容積雪量 100CM 面積 15.1M^2 * 下りホーム脇にある配線室。「直江津信号通信区 上下浜配線室」とある。 こちらには建物財産標などはないようだ。
JR越後線の桐原駅近く、国道116号旧道を走っていたら、ドライブインがあった。よくある、国道沿いの構え。見ればクルマがたくさん停まっている。旧道なので、すでに幹線道路ではないのにここまでクルマがあるということは、きっとうまいにちがいないと思って入ったらすばらしい店だった。
この手の建物は、どうなっているのだろうか。プレハブの、壁の上部、幕板といっていいのかわからないけれど、そこを帯状に出っ張らせる。帽子がかぶせてあるような印象。屋根を見せない意匠とでも言おうか。そしてサッシがあり、それを植木が目隠ししている。オーソドックスな店舗建築。 「野菊」の文字もすてきじゃないか。由来は店内に書いてある。検索などせず、ぜひ現地へ。場所は前述したとおりだ。
佐渡の宿根木の「上」に、千石船展示館がある。北前船を復元し、「白山丸」と名づけ、収蔵している。その保管庫が、この木造建築だ。この扉の大きさに驚き、立ち寄った。
扉を内側から撮りたい、と思って入ったのだが、それよりも千石船の大きさと、建物にも圧倒された。船の大きさは、鉄道車両を地面から見上げるようなもので、普通は吃水面より上から、いやさらに上の、岸壁の高さからしか見ないため、相当大きく見える。もちろん千石船が浮かんでるところなど見たことはないが。 建物の内部は木材が曲げられてアーチになっている。一見、構造とは無関係かと思ったが、これだけの大屋根を垂木の突き合わせだけで支えられることもないだろうし、母屋と接しているから、アーチなのだろう。 白山丸はこの大きさだ。中にも入ることができる。イベントの際は引き出され、帆が上がる。下にはレールの役割をする鉄骨があるが、レールではなかったのはちょっと残念。 2 三浦綾子の『海嶺』での描写を思い出しながら、見学した。 |
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