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新潟市内の、幅1mくらいの、クルマの通れない路地を歩いていたら、「→国道」と書いてあった。この先の道は国道でもなんでもない、市道である。その市道が国道だったこともない。だから最初は、どこかで拾ってきた看板を自宅の塀に飾っているのかと思ったのだが。

こんなふうに、どうやらこのカドから右が公道で、左が私道、という意味のようだ。

しかし、新潟市地図情報サービスを見ると、ここは「市道」でも県道でも国道でもない。ここで「国道」と書かれている路地も、私道のようだ。

なお、どんな路地かというと、このようなところだ。もちろんGoogleストリートビューなどはない。私が子供のころは、土の道だった。新潟市の「シモ」には、こうした路地が無数にあり、そのほとんどは土の道だった。こういう場所の家の建て替えは、どういう扱いなのだろうか。


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そこそこ広い道路では、道の両側にL形側溝がある。しかし、斜面の水平方向に道がついていたり、川沿いで護岸が高くなっているなど、道路の左右で標高が非対称になる場合、L形側溝は標高が低い側にしかないことがある。
 
ここ板橋区大山の路地では、おもしろいことになっていた。奥は、L形側溝が(向かって)右にしかない。中間では左右にある。手前では左にしかない。つまり、路面が右にバンクし、水平になり、左にバンクしているのだ。
 
L形側溝は、道路上に振った雨を、民地に侵入させないようにするバリアである。雨が流れていく方向には必ずそれを受け止めるための構造物がある。この路面から、雨の流れが見えてくるようだ。






九十九里浜を走る、九十九里一宮大原自転車道。これは県道で、「千葉県道405号九十九里一宮大原自転車道線」が正式名だ。しかし、ヘキサこそあれ、ヘキサには数字がない。

そして、上の写真、左に見えている2車線の道路は千葉県道30号飯岡一宮線。


 

2013年に開通した房総半島の圏央道。対面通行の2車線道路を東金から南下し、茂原長南インターチェンジを降りると,真正面には「左:行き止まり」の青看。そのままハンドルを右に切って…というところだが、ふと左を見ると、すぐに行き止まりだった。

 こんなふうに。真っ先に思ったのは「しゃもじ」だ。「クルドサック」は住宅街に使う言葉だが、機能的なイメージとしてはここではそう使っておく。

奥に見えている高架橋が圏央道。たかがUターンのために、こんなに立派な…と思うが、ここは国道409号の枝線である。向かって左、この先には細い道があるが通行止め。右には、工事用道路と思う細道が続いている。GoogleMapsの衛星画像を見ると、この先も道路工事をしているので、いずれ南東方向に延長されることだろう。このクルドサックはそれまでの命だ。

Uターン路の頂部。何軒の家が建つのか…というような内部のしゃもじ状のところの表面は平滑で、縁石には太陽電池で発光するもの(なんというのだろう)が設置してある。

こんなUターン路、利用する人がいるのだろうか…とも思うが、ここにいた15分くらいの間で1台利用者があり、ランナーが一人1周していった。

ふと今来たインターチェンジ方面を見ると、そこにも見かけ上はしゃもじ状に見える形状があった。



【同日追記1】
oomatipalkさんから、この場所の青看の写真をいただいた。なぜ私はここを後にしたとき、振り返らなかったのか…。(リンクで拡大します)



【同日追記2】
無人快速さんから、先日ここのリバースを走らされたとご連絡をいただいた。なぜかというに、上のoomatipalkさんの写真でいうところの左の一方通行出口から出ると右折ができずに左折→リバース、という経路をとらされるようです。














 板橋区の路地にあった、交差点の表示。道路標示の一種だろうが、正式名称をなんというのか知らない。「ここに交差点がありますよ」というのを知らせるために路面に書いてあるのだと思うが、この先、自転車ですら突っ込むのを躊躇する巾しかないのに、きちんと交差点扱いされている。これまた律儀に「普通車は通れません」とも書いてある。


その近くには、これまた珍しくL字型の表示があった。「この先、直角に曲がってますよ」。





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