(写真はすべて許可を得て撮影) 新潟ゆかりの鉄道関係のものが展示されている。なぜか九州も少し。なにかしらシンパシーがあるのかもしれない。サボは非常に貴重なものが多い。釣り下げ式の「出雲崎行き」なんて、越後線に客車列車が走っていた時代のものだ。そして、国鉄の制帽と腕章もいろいろなものがある。 私は全然、店の人に経緯を聞かなかった。「せとうち」と違い、あまりそういう雰囲気ではなかった。WEB上には「オーナーには知識がなくてオークションで落としている」というような話があがっているが、それにしてはかなり精選された方向性を感じる。知識がないならもっと散漫になり、「コレクション」とは言い難い集め方になるはずだ。イメージとしては、糸魚川から柏崎の間で見ることができた鉄道。 なお、食事は、ハンバーグ+ナポリタンのセットを注文した。美味しかったし、満腹になった。土産は美野屋の明治饅頭。 * * *
さて、冒頭の写真。このシートの正体が知りたい。 写真には写っていないが、枕木方向には箱形の暖房器具収納のボックスがあり、これは電車の証拠。窓側に肘掛けがないので優等用ではない。気動車は窓下に暖房管が通るのでボックスがないはず、かつ写真もそこそこ残っているキハ04・07、キハ17系、キハ20系、いずれも違う。客車でもない。 新潟ローカルの70系の車内のカラー写真があれば解消できるのだが…。どなたかお持ち出ないだろうか。 PR
謎の車両? 工事用台車?の答えがわかった。
* * *
片上鉄道についてはネット上に多数の記事があるので、ここでは私が気づいたことなど。推進軸ははずされていた。整備中なのかもしれないし、不要、あるいはトラブルの元としてはずしてあるのかもしれない。ディーゼル機関車を整備する方々だ、これくらいはお手の物だろう。 また行きたい。
国鉄の荷物用天秤ばかりの続き。若桜駅にもあった。
隼駅にもあった。 注目したいのは秤を置く台。木材に、車輪がはまる穴がざぐられている。こういう位置留め、秤に限らず昔はよく見かけた気がする。 これで、因幡船岡駅、若桜駅、隼駅と3駅の秤を見たが、どれもメーカーが異なる。因幡船岡と隼は1930年1月20日に同時に開業、若桜はその年末、12月1日に開業。隼と若桜の秤が後年、時期を異にして更新されたということだろうか。 因幡船岡駅 定量増錘附 注意 使用ノ際 ハ必ズ● ●目ヲ調 整スベシ その下の「D-3-1555」は後年の管理番号だろうか。 荷物の重さは、荷物を秤に乗せ、目盛りのまたがっている分銅を動かし、釣り合った位置の目盛りを読み取る…だったと思うが、最下段の写真がなんだかわからない。 この秤の使い方について、TcodeF様に教えていただきました。(9月1日追記) ●旧きものを訪ねる旅路(別館)-天秤式の秤 目盛りに「鉄道省 鷹取工場改造」とある。「正」「定」は校正時の刻印だろうが、いつのものかわからなくていいのだろうか。「正」にウ冠(?)がつき、2箇所その上からポンチしてある。「中」は不明。(佐藤信之様よりご指摘あったので同日に追記) この秤、博物館モノだと思うのだが、こんな扱いであるため、自由に見られるのもまたありがたい。 この施設はOBの方々が説明してくださるが、「やってみたい」といえばさわらせてもらえる。詳しい手順は覚えていないが、プランジャーを操作して隣駅のベルを3回鳴らし、確認のベルが3回鳴り、電話をし、ベルを2回鳴らし、確認のベルが2回鳴り、プランジャーを押すと下の引き出しが半分開き、隣駅も押すとタブレットを取り出せる…といった手順だったと思う。 上の引き出しと、下の引き出しのつながり。電気回路。上の引き出しに収納すると、かなりの重量感のある音がしてタブレットが「落ちる」。その落ちたタブレットは、この斜めの管の中にあるようだ。 きちんと三脚を据えて撮ればよかった。また行きたい。 (関連項目) 津山のターンテーブル |
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