チェーンローラーがいつの間にかなくなってしまい、走るとカラカラ音がする。リヤスプロケにかんでいるチェーンを引っ張ると、5mmほども持ち上がる。それどころか、スプロケが左右にガタガタと揺れる。ハブダンパーも逝ったか。もうダメだ。チェーン交換だ……。
そう思って、2003年に買ったままになっていた一式を引っ張り出す。それから7年、何km乗ったんだろう。4000kmくらいしか乗ってないはず。いまはチェーンなんてヤフオクで格安で売られているから、当時、量販店で「安い!」と思って買い置きしておいたのは無駄だったかもしれないなー。 そう思いながらフロントスプロケにアプローチしようとしてカバーを開けて驚いた。 このばかでかいナット、32mm径! 私の工具箱には30mmディープまでしかない。32mmのソケットを買うか。でも、高いんだよな。15年くらい前、TT250Rのスプロケ交換するために30mmのディープを買ったけれど3000円以上したよ。しかも当時はインパクトレンチ持ってなかったから、結局交換しなかった(いま調べたら、なんか1000円ちょっとで32mmのソケット買えるんですけど?? 工具、かなり値下がりしてない?)。いまこのバイクは5万マイル(8万km)を超えているが、チェーンは一度交換した記憶がある。おそらく、そのときも「フロントスプロケはいいや」と思って、チェーンとリヤスプロケだけ交換したに違いない。リヤスプロケは交換した記憶があるから。その「フロントスプロケはいいや」の記憶が飛んでいる。 32mmのソケットは、たぶん3000円か、もっとする(注:しない)。それならばと思い、モトエジャーさんのところで点検がてら交換だけお願いすることにした。 それならば、チェーン一式と共にハブダンパーも持っていかねば。 部品取り車のリヤホイールからハブダンパーだけをはずして持って行くことにした。 そして今日引き取ってきた。スーパーテネレは、ハブと、スプロケを固定してある部分が別対になっていて、その間にハブダンパーがあり、ハブ内とは別にまたベアリングがあるのだが、野沢さん曰く「その間ががたついて、ベアリングがスポッとはずれたよ」とのこと。応急処置はしてくださった。 というわけで、チェーン一式が新しくなり、またひとつ若返ったスーパーテネレ。しかし、チェーンローラー2ヶ所が脱落したままで、うるさい。また、リヤフェンダーががたついているらしく、ときどきリヤのランプ類が消灯してしまうらしい。これは今度見直してみる。 それにしても、頗る調子がいい。セル一発でエンジンがかかるっていいね。当たり前なんだけどね。 モトエジャーさんは、これからバハ1000のサポートに出る。レポートはこちら。レースに出るのはオグショーさんや元ガルルの大塚氏。大塚氏と僕は高校が同じなんだけど、当時は面識もなかったという…。いい結果を待ってます! なお、僕がバハ(レースではない)に行ったときのことはこちら。 PR |
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