さらによく見ると、そのすぐ脇、ガードレールの外には別のキロポストも立っている。 「55」 「高知まで110km」 「室戸まで32km」 「東洋町」 「103」 の札がある。ここで表示されているのは、主として高知までの残りのkm数、別の言い方をすれば高知起点のキロポストである。 それにしても。 道路上に数字を書くことはokなのだろうか。まさか速度制限の数字と思う人はいないだろうが、わりとこういうことは厳密に決まっているはず。まあ、okだから書いてあるのだろうけれど。 * * *
このバスは複数の友人が乗っているので私も乗ってみたかった。しかし、甲浦から室戸まで、ほとんどの区間で私一人。室戸から奈半利も、最大で5人になったくらいか。よく維持していると思う。ほとんどの区間で私一人なので、堂々と最前列に座った。 【2013.12.13追記】 災害時、救助ヘリから見えるようにペイントされたもので、山中の集落にヘリポートを確保するスペースがないので道路の幅員を拡げてそのスペースを確保したものある、と、上田真也さんとのがなさんに教えていただきました。ありがとうございます。 PR さて、イベント。実に素晴らしかった。最初に主催のFCC代表幹事の高橋良和さんからイベントについてのお話があり、登壇者順に、私、山形みらいさん、江種洋一さん、林昇平さん、長野淳さんの順で道の楽しさをめいっぱい展開。時間が押してしまって松波成行さんのは超特急でのまとめになってしまった。そして最後に大阪市建設局道路部の中野泰也さんのお話。大阪市の道路のこと、個人的な好みのことなど、中でも興味深いのはこれだ。 そうだったのか。そして、それを設置すべしという働きかけもしているという。道路行政の中にいる方々は、外野の趣味者などにはわからない、大変な愛着と苦労があるだろうことが垣間見えるプレゼンだった。 個人的には、山形みらいさんのプレゼンがすばらしく、ああ、ここまで作り込み、ここまでなりきらないといけないのだな、と深い感銘を受けた。いずれみらいさんのブログにレポートが出るだろう。一方、私は写真や地図を織り交ぜながら、基本的な国道の旧道と廃道の話をした。そのスライドはこちらにアップしてある。125MB。閲覧のみならご自由にどうぞ。関東の方はよっきれんさんの『廃道ナイト』ですごいものを見過ぎているので「なんだ、普通の道か」と思うかもしれないが、今回はそういうイベントなので…。 * * *
この後の懇親会も素晴らしかった。オンラインでは会話していたものの、お目にかかったことがない方々…出演したみなさんも、お客様としていらした方々も…ととても愉快な時間を過ごすことができた。とにかく、みな、よく知っている。走っている。3次会が終わるころには0時を過ぎ、ホテルに向かう電車がなくなってしまったが、朝まで続けたかったくらいだ。 ぜひまた開催して欲しい。個人的には関西で開催され、それが(内輪のイベントにならずに)東西交流になればとも思う。一方で、東京でもイベントができないかと考える。 * * * 最後に。冒頭写真のミニチュア標識、これは大蔵製作所によるものだ。サイトはこちら。もう少し安いと買うのだけれど…! 片道18km。野付半島の付け根部分は標津郡標津町、先端部は野付郡別海町。つまり別科胃腸内から先端部に行くためには、一度、郡界・町界をまたがなければならない。 右側に、ヘキサが向こうを向いて立っている。 付近は、かつての栗沢町だったエリア。黄色くシールしてある部分、上は栗沢町の町章(こういう形状が透けて見えている)、下はおそらく「KURISAWA 栗沢町」とある。 |
カレンダー
最新記事
(04/12)
(04/02)
(02/15)
(01/01)
(12/31)
(11/20)
(11/11)
(11/05)
(10/26)
(10/25)
カテゴリー
プロフィール
ブログ内検索
アーカイブ
カウンター
since 2010.7.30
アクセス解析
フリーエリア
|