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青梅線軍畑駅すぐにある、トレッスル橋脚。ピカピカの赤。

 
橋脚となる部材には、「SEITETSUSHO YAWATA  ヤワタ」などの陽刻がある。

 
おもしろいのは、中央の二つの橋脚だけがトレッスルで、端部側の二つはコンクリート製だ。トレッスルとすることで、その真上にはプレートガーダーが載ることになる、それによって、本来6本必要となる橋脚を4本にまとめたものか(これは憶測である)。



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2018年8月の北海道ツーリング。行きは新潟からの新日本海フェリー。土曜日朝に東京を出発し、関越を北上していたが、山谷付近で雨がぱらつき、雨雲レーダーを見つつ、濡れないタイミングで走り出したつもりが、長岡JCTあたりで大雨に。それでも、5分くらいも走れば雨雲の下から出るはずで、カッパを着たくない一心で、120で走った。これがたぶんいけなかった。

北海道に上陸してからか、シリンダーからキンキン異音がする気がした。それでも、もう北海道に来てしまったのだから、どうしようもない。走り出した。初日の日曜日は小樽から忠類。

上陸2日目の月曜日、忠類から太平洋岸に出て釧路、そして別海に入ったあたりでエンジンから異様な振動が出た。以前、スーパーテネレで1気筒死んだときのような振動(これは、バイク駐車時に「下」になる左側の気筒が着火しなくなるという持病のようなものだ)。バイクを止め、これ以上のツーリング続行はあきらめた。14時頃だ。釧路から約20kmくらいのところ。


(Kashmir3D+地理院地図に赤でGPSログを描いている。ほぼ中央、ここで折り返した)

取りあえず、バイクは走る。ダメ元で釧路のバイク屋に見てもらおうと思ったが、釧路に、例えばかつてのYSPのような大きなバイク屋がない! 釧路ほどの街で。おそらく最大はレッドバロン。おそるおそる、時速30kmくらいで、アイドリングから少し開けたくらいの速度で釧路に向かう。

レッドバロンでは、当然のごとく、修理は不能。部品を取り寄せるにしても数日かかるし、修理するにしてもさらに長期間かかる。やはりそうか。これもダメ元で、陸送してもらえないか聞いたが、レッドバロンで購入したものならサービスしてくれるという。また、他の陸送サービスを考えても、とても高価になるという。つまり、どうしようもない。

そこで、釧路でレンタカーを借り、苫小牧東港発のフェリーで新潟まで持って行くことにした。新潟まで運んでしまえば、東京から自分のハイエースを持ってくればいい。駅前のレンタカー屋に飛び込みで聞く。いくつかには振られたが、ニッポンレンタカーではハイエースがあった。また、近くのトヨタレンタリースにもハイエースがあった。どちらも苫小牧での乗り捨て可。しかし、たまたま、私の利用条件ではトヨタのほうが割引が効くので、トヨタで借りた。両店とも20代女性の超速の調査・見積もりに深く感謝いたします。ものすごく早い仕事でした。

* * *

さて、ハイエースを1泊2日で借りた。200系4型のDX。9人乗り。2列目と3列目のシートをたたみ、ラダーレール役の板(こういう用途用)とロープを借り、ランツァを積み込もうとした。ところが。

 
DXだからか9人乗りだからか、後部の上部に握り手がない! つまり、バイクを「上から吊る」形で固定することができない。

 
やむなく、下に引っ張る。ロープが長いので、2重3重にして、フロントサスを少し縮めつつ、固定する。リヤも下に引っ張る。そして、このようになった。

 
バイク屋さんやフェリー内では、伸縮しないロープで固定する場合がある。しかし、私はそんな技術はないので、緩まないように、引っ張りながらロープを回した。

* * *

翌日、北海道ツーリングを火曜に終え、水曜に新潟着で夏休み終了か、と鬱々としながら苫小牧に向かう最中、いいことを思いついた。このままハイエースを借り続け、北海道を走ればいいのではないか。新潟へは、妻が土曜日なら日帰りで往復してくれるというので、水木金と3日間の延長を申請したところ、幸いにもOK。

いったんハイエースを返してもっと安価なクルマを借り、バイクはレンタカー屋に預けて…ということも考えたが、差額は1万円ちょっとくらい。なので、中で寝ることも可能なハイエースをそのまま借り続けることを選んだ。実際、毎日、何らかの形で雨に降られたので、ハイエースのままでよかったと思う。

 
ハイエースの荷室に積んだランツァを少しだけ左に寄せ、右に就寝スペースを作った。

そうして延長した3日間を堪能し、金曜日にレンタカーを返却し、バイクをフェリーに乗せるだけだ。バイクは「なんとか走れる」状態とはいえ、苫小牧市街にあるレンタカー屋から30km近く離れている苫小牧東港まで乗っていくのは怖い。最悪、途中で止まる。そうなったらアウトだ。

そこで、先に苫小牧東港でバイクと荷物を下ろしておき、市街でレンタカーを返却し、JR日高本線で最寄りの浜厚真まで移動して徒歩で苫小牧東港に向かうことにした。

 
翌週、台風で不通になろうとは…。

 
日高本線車内から見た「ゆうかり」。

 
浜厚真駅からは徒歩で約15分。私のほかにふたり、徒歩客(バックパッカー)がいた。また、逆に、船から浜厚真に歩くとおぼしきカップルもいた。

 
苫小牧東港においておいたうちに、雨に降られてしまったが、対策はしてある。ここまで来れば、もう東京に持って帰れる。レンタカーは総額6万強。東京からの迎えのハイエースの交通費が約1万(片道。もう片道は、バイク自走としても似た金額がかかる)。これが、このトラブルの直接の余計な出費だ。あとは、エンジンの修理代だ。20万を超す。

* * *

 
借りたハイエースについて。私が乗っているのは2500ccの2KDの1型だが、この3000ccの1KDの4型前期は、燃費が2割ほど向上。そして、DXなのに、1型のSGLよりもかなり静粛。これはよかった。

ただし、前述したとおり、DXは床面にしかフックがないため、クルマに積まれたバイクの挙動を把握していないと、固定しづらいかもしれない。

(なんとか釧路市内に戻り、ホッとするもバイク屋でどうしようもないと言われ、まあそれも当然なのだが、どうすっかなと公園近くでレンタカーを検索していたときの写真)

2018年の夏の北海道ツーリング、2日目でエンジントラブルが生じた。予兆はあった。北海道に上陸後、エンジンからキンキン音がしていた。行きの、新潟に向かう高速で、ほんのわずかにかかった雨雲の下を、カッパを着ないままで早く突き抜けたくて無理をしたせいかもしれない。とはいえ、ここで大事を取って中断…といっても、結局は走って帰らなくてはならないわけで、考えるのを停止して、ツーリングに出た。
 
2日目、東京を出て約900km、釧路を抜け、別海町に入ったあたりで、エンジンから振動と、カタカタという音が生じるようになった。これはいかん、おそらくクランクベアリングだろう。国道沿いでバイクを止めた。そこからの顛末と東京に運んだは別項で記す。結果から言うと、クランクベアリングの球およびリテーナーが破損、シリンダー内に入り、シリンダーとピストンを傷つけていた。修理は、いつものモトエジャーさんにお願いした。修理が上がったので、シリンダーとピストンをいただいてきた。

 


赤で囲った、この傷。掃気ポートから上に、一直線に傷が入っている。指で触るとがたつきがある。モトエジャーの野沢さんによれば、この程度でも圧縮がきかなくなり、エンジンがかからなくなるという。むしろ「よくエンジンかかったねえ」という状態のようだ。それでも、振動が出てから釧路市内まで、ほとんどアイドリング付近ではあるが、走れたのはラッキーだった。

 
シリンダーの下側から。シリンダーは「D」型だった。

新品シリンダーに交換したが、「よく部品が出たねえ」と言われたとのこと。もう19年も前のバイクなので、どんどんパーツが欠番となっていく。

 
ピストンにも、まっすぐに線が入っている。砕け散ったリテーナーが、セカンドリングとの間に挟まったようだ。野沢さん曰く、通常は、そこでピストンリングと溶着してしまうとのこと。いわゆる「焼き付き」だ。そうなったらもちろんエンジンは動かない。釧路市街から約20kmも離れた牧場地帯だ、ヒッチハイクで市内に行ってレンタカーを借りて引き上げる…ということになっただろうか。

破損したベアリング周辺は、砕けた部品がケース内を傷つけてはいたようだが、機能に問題はないのでそのまま組み付け。右のクランクベアリングのシールはもう部品が出てこないそうで、もし劣化したら、ミッションオイルを吸ってしまい、排気の臭いが「2ストの臭い」ではなくなるとのこと。

また、排気デバイスは、なぜかそのまま入らなかったので、多少、削ったりした。

これで、復活。長らく乗っていない期間があり、また、いまも年1回の北海道と数回の使用で、せいぜい年間数千kmだ。まだ5万kmも走っていない。いつまで乗れるかわからない。劣化しないよう、祈るばかりだ。




 
JR青梅線奥多摩駅の北側にある氷川橋。風景に溶け込むような焦げ茶色。まだ塗られたばかりのようだ。両岸から中央に向けて橋脚を斜めに出し、剛結されている鋼方杖ラーメン橋。

 
東側(左岸)右の親柱には「北氷川橋」。

 
左の親柱には「昭和三十九年三月?」。ガードレールと草で見えない。

 
西側(右岸)は、左が「昭和三十九年三月 成」、右が「きたひかわはし」。左側、「竣功」が普通で「成」は初めて見た。左の親柱は新しく作られたのだろうか。意匠は同じ。

 
いささか遠い場所に銘板。よく読めない。





 
『CURIOUS』12号の記事で知った、新潟県上越市の中郷に保存されている、史上最大規模の道路除雪車、通称「800馬力」(説明看板による)。なんとも写真に撮りづらい、そして「なんてことをしてくれるんだ」という塗装になっているが、まるで鉄道車両のような迫力のあるロータリー。説明は下記看板を見て欲しい。

 

 
キャブがふそうT900のためにトラックをベースにした車両に見えるが、そうではなく、『CURIOUS』誌の表現のように、重機、建機のようだ。車台は三菱重工、除雪機は日本車輌、sボディは呉羽とのこと。

 
 
トラックベースとはエンジンの搭載方法がまったく異なり、リヤに除雪用510馬力(V12、27.5L)と走行用330馬力(V12、19.9L)を搭載している。合計840馬力であることから、通称「800馬力」といった。エンジンは縦置きで直列になっている。

 
 
ロータリー部分は、かき寄せ車と羽根車の2軸になっているDD14などと異なり、1軸で両者を駆動するワンステージ型。国鉄では、DD14の1号機で採用し、北陸の湿った雪で投雪口が詰まり、採用しなかったタイプだ。

 
 
ロータリーヘッドには小さなタイヤが4輪ついている。蒸気機関車の従台車のような造形。ダブルタイヤをU字型のアームが二重で覆っているが、上がスイングアームのような動きをし、下がサスペンションの役割のように見える(前後に運動する。右に突き出しているのがアブソーバーか)。

 
タイヤ。キーストンマークのBS。サンセリフではないので、1974年以前のマークだ(それ以降でも陽刻にはあるのかもしれない)。サイズは16.00-25。ハブには三菱。

 
旋回窓がついている。鉄道用は軸に直接モーターがつき、それを垂直方向で支えるが(「Φ」の形)、これは旋回窓の枠にモーターがつき、ベルトで軸につないでいる。その軸は120度ずつの3本の脚で支えられている。また、旋回窓は浮かすこともできそうだ。ワイパーは4本。ある。

詳細は『CURIOUS』12号に、補足が13号にある。ぜひご覧いただきたい。
 


special thanks:丸田祥三さん









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