(国土画像観覧システムよりccb-75-33_c3b_3をトリミング、転載) 東海道本線の大井川橋梁上り線は1912年に開通した。 約46年間供用され、1958年に新桁にその役割を譲った。 200フィートのクーパー型トラス(クーパーによる標準設計の曲弦プラットトラス)を 実に16連つらねていた本橋梁のうち、いくつかの桁は転用された。 ・長良川鉄道第5長良川橋梁 ・越美北線第1九頭竜川橋梁 ・京葉臨海鉄道村田川橋梁 ・京葉臨海鉄道八幡運河橋梁 ・米坂線第4荒川橋梁(旧桁は水害により流出、その架け替え用) また、『歴史的鋼橋集覧』では ・神岡鉱山専用線高原川橋梁(1965年頃開通) もその転用とされ、 『明治時代に製作されたトラス橋の歴史と現状-----米国製トラス桁その2-----』 では「?」がついた推測としているが、 下記の写真を見れば1980年の時点で16連中11連が残存しており、 ここから5連しか転用されていないことがわかる。 真実はどこにあるのだろうか。 残りの桁は1983年ころ撤去されたようである。 PR |
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