忍者ブログ
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11]
森本橋・森本側道橋(新潟県)の続き。

県道30号が保倉川を横切る地点にかかる森本橋がなぜ目立たないプレートガーダーではなく、ドライバーの視界に緊張を強いるトラス橋なのか…ということを、市村界としての意味合いを持たせてあるのではないかと書いた。それはよくあることで、例えば高速道路にはほとんど下路トラスはないのだが、東北道が利根川を渡るところ、あそこには意図的にトラス橋を配している。

それはそれとして、(旧)上越市と頸城村が合併して市村界はなくなってしまったが、頸城村だった地域は「頸城区」という冠をいだいているのでその区別ははっきりわかる。

さて、前掲森本橋・森本側道橋(新潟県)では「河川改修の結果、市村界と流路がかなりの部分で一致しない」と書いた。これはもちろん地図にも三日月湖となって残っている。

カシミール3Dと解説本付属の数値地図25000、それに基盤地図5mメッシュ標高データを組み合わせて表示すると浮かび上がってきた。見やすいように標高は33cm刻みで色分けしている部分がある。

(画像をクリックするとFlickrで拡大できます)

この部分、衛星画像で見ると、別の観点が得られる。氾濫原は緑が豊かで、宅地化されていて、田んぼがない。


* * *

保倉川は現在、このあたりから西に向かっているが、かつてはこのあたりからまっすぐ北西を突き進み、海に注いでいた。これも、衛星画像で見るとよくわかる。



西に向かう緑のがいまの保倉川、北西に向かう緑が古保倉川の氾濫原だ。これもカシミール3Dで見てみると…

  地形図の緑色が干渉するので、地図なしと、薄く地図を重ねたものを作った。前掲の森本橋付近とは色の設定を変えてある。見事に流路が残っている。

それでいまこの流路跡がどうなっているのかというと、そのままの形で田んぼになっている。


大きな地図で見る

Googleのストリートビューが、流路跡を横切る部分があるのでぜひご覧いただきたい。しかし、地上2mくらいのスケールで見ると、この田んぼが流路跡を形作っているようにはとても見えない。現地を歩いたとしても、まったく「川」の感じはしないだろう。

PR
京都の東山南部、八坂神社から高台寺、清水寺へと歩くルートのうち「ねねの道」と呼ばれる路地がある。細い石畳の道だ。ここを歩いていたら「峠」があった。

写真の、人が立っている部分である。トリミングする。

こう見える。

先に「峠」と書いたが、歩いている実感としては「ここに橋が架かっていて、その分、路面が上がっている場所」だと感じた。橋を架ける際には、橋の下のクリアランスを少しでも大きくするために桁裏を地面と同じ高さにすることがあり、その場合は前後の道路に勾配をつけ、橋の路面がもっとも高くなる。そういう雰囲気を感じた。

反対側から見てみると、路面にマンホールがある。もしや。右の、コーンの路地に入ってみた。

案の定、用水路のようなものがあり、そこに橋がかかっている。つまり、先の「峠」に見えた部分の下には水が流れていて、そこは橋だったと推測できる。となると、上から2枚目の写真左に写っている料理屋は、暗渠の上に建っているということになる。こういう発見はとても嬉しい。

…というような本をただいま制作中だ。お楽しみに。



Googleのストリートビューを置いておく。写っている人がみなこちら(撮影車)を見ているような気がする。


大きな地図で見る
新宿区の早稲田通り、西早稲田交差点から北に向かう、新しい道路がある。新目白通りまでの300mほどの4車線の道だ。私が周辺をうろついていた1990年代前半には跡形もなかった道で、いつしか整備が進み、西早稲田交差点界隈の径間は大きく変わった。

20130216001.jpg(電子国土+カシミール3D)

この地図の下辺中央から上に伸びる道がそれである。そのまま上に目を向けると、目白通りから不忍通りへの分岐点(目白台交差点。「・30」と書かれたところ)がある。

かつて、目白台一丁目(ただし崖下)に住んでいたことがあるので、その界隈もなじみがある。なぜ、不忍通りがこんなくっつき方をしているのかは、長らく不思議だった。


20130216000.jpg(文京区の都市計画図より)

先日、Googleの衛星画像と、新宿区、文京区の都市計画図を見比べていたら、すべて合点がいった。西早稲田から新目白通りと交差して、台地上の目白台二丁目交差点までを結ぶ計画があるのだ。環状4号線である。幅員は22m、4車線道路だ。

























これを、空中写真で見てみよう。まずは、現在。
20130216002-saishin.jpg(電子国土空中写真最新2500+カシミール3D)
画面中央を左右に横切るのが新目白通り。そのすぐ上の黒くてすこしうねっているのが神田川。画面上部を横倒しのy字になっているのが、左右が目白通り、上に向かうのが不忍通りだ。

「環状4号」を黄色く重ねた。現在供用中の道路の真北、すでにかなりの準備ができている。道路の形に建物が撤去されている。日本女子大付属豊明小学校の左側の公園などが、道路予定地ということになる。このルートに沿っては、現在は細い急勾配の車道があるだけだ。

次いで、古い写真、といっても1998年頃。
20130216003-1998.jpg南部(現在開通している部分)は、道路の形に家が並んでいるように見えてくる。対して北部は写真で見る限り、まったくその様子がうかがえない。もちろん、当時というかそれ以前から計画はあった。

20130216-a0.JPG(『東京都区分図文京区詳細図』昭和22年)
開通を遡ること50年以上前の1947年の時点で、40m道路の計画がある。現在は22m、なぜ、いつ、縮小されたのかまでは手をつけていない。ただただ、道路計画の、気の遠くなるような精神に、それにたずさわる人の歯車感たるや…などと勝手な同情を寄せるのみである。






 
年末なので、1年間分のGPSログを掲げる。

(SRTM30+カシミール3Dで表示)

●訪れた都道府県…38都道府県 飛行機のみバイクのみ鉄道のみ
北海道、青森、岩手、宮城、秋田、
山形、福島、千葉、埼玉、茨城、
栃木、東京、群馬、神奈川、新潟、
長野、山梨、岐阜、静岡、愛知、
三重、和歌山、奈良、滋賀、京都、
大阪、兵庫、岡山、広島、鳥取、
島根、山口、徳島、香川、高知、
愛媛、福岡、長崎

●訪れなかった県…9県
富山、石川、福井、佐賀、大分、
熊本、宮崎、鹿児島、沖縄


今年はGWと夏休みにロングに出ることができた。9月と12月にも3日間だけ出られた。福岡と長崎の2ヶ所は仕事での出張である。GWでは岡山・広島在住の、オンラインでの友人たちと実際に会うことができた。夏休みの北海道も然り。いい旅ができた。

家のことも大事なので独り身の頃のように毎週のようには出かけられないが、今年はけっこう出歩いたほうだと思う。そのせいか、11月頃よりまったく休みがとれなくなっても、それほど「どこかに行きたい!」という気持ちにはならなかったのは、いいのか悪いのか。

2014年は、久しぶりに九州にバイクで上陸したい。かつて何度も行っている上椎葉ダム、一ツ瀬ダム等を改めて訪問したいし、大隅半島をじっくり回りたい。すべてはGWの仕事次第だ。



「早稲田駅伝」を走ってきた。昨年開催された、学生時代のサークル「FUSION MANIA」設立30周年記念パーティーで、すっかり本格的なランナーになってしまった先輩方と十数年ぶりにお会いし、日頃からぼちぼち(5~15km程度)走っていた私もそんな縁で「第3回早稲田駅伝」にお声がけいただいた。

早稲田駅伝公式サイトより転載)
コースはこう。国立競技場内外を走りつないで1周を1.5kmとし、全5区、それぞれ3、4、2、3、2周する。距離にすると、4.5、6、3、4.5、3kmの合計21kmだ。

スタート風景。本気の人もたくさんいる。私は本気を出しても、トップの人の1.7倍くらいの時間がかかる。

さて、せっかくなので、私が走るときには5秒間隔でGPSログを取った。取り壊しが決まっている国立競技場のトラックのログ、もしかしてこんなものを持っているのは私だけではないだろうか。
電子国土空中写真Lv17をカシミール3Dで表示した。

長方形左下が待機エリア。さすが5秒間隔、トラックではきれいな楕円になっている。しかし、スタンド裏手、片洞門のようになっているところでは衛星を補足しきれていない。そのため、トータル(4.5kmで22分46秒、私にしては速い)の速度変化を見ることができなかったのは残念だった。

こちらは地理院地図Lv18(1:2500)をカシミール3Dで表示したもの。


チームを組んでくださったみなさん、また応援に来てくださったみなさん、ありがとうございました。



Copyright (C) 2005-2006 SAMURAI-FACTORY ALL RIGHTS RESERVED.
忍者ブログ [PR]
カレンダー
04 2017/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
23 24 26
28 29 30 31
カテゴリー
twitter
twitter2
プロフィール
HN:
磯部祥行
性別:
男性
自己紹介:
メールはy_磯部/blue.ぷらら.or.jpにお願いします。日本語部分等は適宜置き換えてくださいませ。
バーコード
ブログ内検索
アーカイブ
カウンター
since 2010.7.30
アクセス解析