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留萌方面から北上する国道232号天売国道。やがて天塩町に至り、オロロンラインに入るのだが、町に入る手前(南)ではいったん海が見えなくなる。砂丘が視界をさえぎるのだ。

道路の標高は5~6m程度だが、砂丘の高いところは10mを超える。この付近は放牧地となっている。

おもしろいことに、この付近だけがここを通っていて、オロロンラインに入ると砂丘の外側(海側)を走ることになる。



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北越急行の犀潟駅付近は標高7mくらいである。そこでほくほく線は信越本線から分岐し、上下線の中線から右カーブの高架橋で上り線をオーバークロスしていく。そのまま高架で続くのかと思いきや、さらに一段、登る。それがこの写真である。高架橋が弓なりに反っている。

下に何があるかといえば、北陸道だ。北陸道をパスするためにこれだけ高架橋を持ち上げている。ほぼ頂上に達すると、眼下に見える。そして一気に駆け下るのだ。その駆け下り方が、予想以上に豪快だ。

(カシミール3D+数値地図25000+基盤地図5mメッシュ標高)

さて、その豪快さの秘密。前述の通り、犀潟駅は標高7mほどしかない。対して、その直後にまたぐ北陸道は標高13mほどもある。盛り土の上に建設されている。そして、オーバークロスの南東部、上図でいうと茶色が濃くなっている部分は、標高1~3mしかない。

つまり、ほくほく線にとっては、一段高い高速を跨いだのに、その先の地面ははるか下にあった…というところだ。

youtubeに動画がたくさんある。下記動画の2:10あたりが、北陸道のオーバークロスだ。




とはいえ、本当は、くびき→犀潟方向のほうが、視覚的には「登ってる感」と「サミット感」がある。この区間は高架橋も独特のものであり、前面展望を強くお薦めする。


【関連項目】
越急行の地形的妙味(1)十日町
北越急行の地形的妙味(2)犀潟
北越急行の高架橋
北越急行(下り)十日町駅進入と発車/くびき発車
北越急行 蜘ヶ池(くもがいけ)高架橋の桁
北越急行十日町トンネルから信濃川橋梁へ
国土地理院の25000分1地形図新潟北部・新潟南部(ともにM45.3.30発行)の水系を青く加工したもの+数値地図25000(H21.9.1発行)をカシミール3Dで切り出したものを重ね、GIFアニメに加工した。容量の都合で左右500ピクセルとしているが、左右1000ピクセルのものをこちらにアップしてあるので、ダウンロードして閲覧してほしい(GIFなので、プレビューではアニメにならない可能性がある。その場合はブラウザで開くことを推奨。なぜか、というか連結間違えたのでアニメーションの流れが逆…)。

信濃川の川幅が広かったのや「万代島」が島であったのはもちろんのこと、明治末の川の流れなどがいまの道路や地形に繁栄されているのがよくわかる。

興味深いのは、古信濃川が道路として残っているところと、栗の木バイパスがクニャッとしてるところ。そして、新潟駅と万代橋東詰の間の五差路、「流作場(りゅうさくば)」から南西に延びる一通の道がかつての右岸の堤防であり、だからこそ…この道路が栄えある「新潟県道1号線」になったのだろうか。

25000分1地形図新潟北部・新潟南部(ともにM45.3.30発行)に、右岸は堤防を、左岸は岸線を赤く示した。下記のものと比べて欲しい。

いまの「下(シモ)」と呼ばれる地域に張り巡らされた堀が、いまの道路線形に残っていることも見て取れよう。

数値地図25000(H21.9.1発行)
(Kashmir3D+5mメッシュ標高データ+数値地図25000にて描いた十日町駅の西)

北越急行の直江津方面行きが、高架の十日町駅を出るとすぐに下り急勾配で地面に突っ込み、トンネルを抜けると橋で信濃川を渡る…というのは過去にも書いたが、その現地に行ってきた。

北越急行の地形的妙味(1)十日町
越急行(下り)十日町駅進入と発車/くびき発車

上の地図、右上にうっすら十日町駅が見える。高架橋のかなり高い位置にあるが、こうした地形データは橋はプロットしないので、地面と同じに描いてある。そしてまた、地面に潜る(十日町トンネルという)部分の堀割も描いていない。しかし、信濃川に飛び出すところの築堤は描いてある。

それはともかく、地面に潜った北越急行の列車は、赤い矢印をしたところで顔を出す。河岸段丘のひとつの「段」の断面で顔を出し、その高さで信濃川を渡るのだ。十日町駅付近は標高約147m(だから北越急行の駅はたぶん160mくらい)、対して信濃川の河川敷は125mくらい。実に35mほども高度差があるので、こうして高度を下げないと、信濃川橋梁の橋脚高さが40mを超えてしまう。

これが十日町トンネルの直江津方坑口。きちんと坑門はあるが、その手前をスノーシェッド(おそらく、兼緩衝工)が覆っている。その上に道路橋がある。画面右奥は十日町駅側。列車は、右奥から左下に向かってくる。

振り返ると、右下がさっきのスノーシェッドの出口、左上が直江津方になる。冒頭に「信濃川に飛び出すところの築堤は描いてある」と書いたが、その築堤が見える。

スノーシェッドをまたいで。別角度から。ここに保守用車両の横取り線と変電所があった。

十日町変電所。さらに一段上の、築堤果つるところに立っている雰囲気がある。






アップダウンの激しい道路を、地形で見てみよう。

(Kasimir3D+地理院地図Lv16+基盤地図5mメッシュ標高に道路加筆)

ほぼ中央、/の形で黒い線に挟まれた部分がこの県道だ。そのすぐ左には信越本線が1本線×2(複線分)として表示されている。画面左の黄色は国道403号の地図的着色部分(実際にすこし盛り上がっている)、その左にあって左上に90度曲がっているのは小須戸幹線排水路。

水色は標高4m未満、それ以外の色は4m以上として表示しているので、信越本線とこの県道がいかにそのヘリを走っているかが分かろう。信越本線も県道同様に適宜アップダウンしているように見えるが、実際には盛り土や切り欠きで対応しており、ここまでアップダウンしていない。おそらく、レーザー測量後の補正の問題だろう。

カシミール3D+基盤地図5mメッシュ標高で描いた、上の地図の道(上端から下端まで)。平野部のヘリゆえに、これだけのアップダウンが続く。

この地域、圃場整備する前はどうなっていたのだろうか。旧版地形図を見てみたい。


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